SUPER NYLON BROWN vol.3

 


SUPER NYLON

MA-1などフライトジャケットでよく使用されている太さ210D(デニール)のナイロン糸で生地を織り、キバタ(染色前の白無地の生地)で製品を縫製し、Porter Classic独自のインディゴ染め、硫化染めによってデニムのような色ムラ、パッカリングといった経年変化と色落ちが楽しめます。ナイロンの概念を覆したPorter Classicの代表的なファブリックの一つが、スーパーナイロンです。


前2回にわたり、色と鞄の成り立ちについて掘り下げてきましたが、今回は「ナイロン」そのものについて掘り下げてみます。

 

 


NYLON

 

 

ナイロン(nylon)は、ポリアミド合成樹脂の種類です。1935年、アメリカのデュポン社のウォーレス・カロザースが合成に成功したのが始まりです。ナイロンは本来、インビスタ社(旧デュポン・テキスタイル・アンド・インテリア社)の商品名ですが、現在ではポリアミド系繊維の総称として定着しています。ナイロン(nylon)の名称は、「伝線(run)しないパンティストッキング用の繊維」を意図した「norun」(ノーラン→ナイロン)に由来しています。

 

 

SOUCE BY WIKI

 

 

女性のストッキング用として使われたのが始まりで、「石炭と水と空気から作られ、鋼鉄よりも強く、クモの糸より細い」というのが当時のキャッチフレーズでした。

 

 


DENIER

 

ナイロンの糸の太さのことを「デニール」という単位で呼びます。服、ザック、シュラフなどでよく見る表記です。

 

デニールとはナイロン・絹などの糸の太さを表す単位で、1デニール=9000m/1gの糸という単位になります。ナイロンのような合成繊維が登山などの過酷な環境用に開発されていることもあり、アウトドア系のアイテムでよく目にします。シュラフやレインウェアが30デニール、ザックで210デニールから420デニールになっています。

 

さらに、ナイロンの耐磨耗性をアップするためにポリウレタンコーティングしたり、スペクトラファイバーを格子状に織り込んで耐引きさき強度、耐摩擦強度を強くしたりしたものが有名な「コーデュラ」などの強化繊維です。

 

 

 

SOUCE BY apparelfashionwiki

 

 

・30デニール|パンスト程度
・70デニール|レインウエア程度
・210-420デニール|ザックなど耐摩擦強度の高いもの

 

ミリタリー製品やアウトドア製品などの耐摩擦強度を維持しながら軽量化を目指したものの多くが210Dでできています。つまりPorter Classicのスーパーナイロンシリーズは、ただナイロンを使っているわけではなく、糸の太さも、堅牢性も、持った時の軽さも、MA-1のような肌触りの良さも、全て含めて普段使いでも活躍するように、ナイロンの特性をフルに生かした理想的な生地に仕上がっています。さらに長年の鞄制作のノウハウによって、目に見えない部分にも強度を保つための縫製技術がふんだんに使われています。

 

このナイロンの生地にさらに染色を施し、経年変化とパッカリングが楽しめる、「スーパー」なナイロンがPorter Classicを代表するシリーズの一つ、SUPER NYLONです。この耐久性とミルスペックのようなこだわりが、ますますブラウンを味わい深くしてくれることでしょう。

 

 


 

ポータークラシック金沢の
限定生産「BROWN」プレミアム。


使うほどに、ブラウンから、
ゴールデンブラウンへと
経年変化していきます。

 

SUPER NYLON | HELMET CASE L – BROWN SUPER NYLON | DAY PACK L / Brown
SUPER NYLON | TOTE BAG / Brown (SOLDOUT)

SUPER NYLON | WAIST BAG / BROWN 

SUPER NYLON | 3WAY BRIEFCASE  / Brown


 

 

 

21世紀の技術を駆使し、
革命的な技術により誕生した
「スーパーナイロン」。
その色落ちは、褪色に美しさを
見出す日本文化を、
次の世代へとつなげることでしょう。


新時代を築くファブリック、
ポータークラシックの
スーパーナイロン。